BOSCHハンディ掃除機修理

一週間かけた削り仕事が終わって呆けていたら、妻から、家の仕事も進めたらどうだ、と。うんまあ、それもそうだ。

で、ここ半年程懸案だった掃除機を修理することにした。型番はGAS 18V-LI、2017年購入。このBOSCHの掃除機はかなり気に入っていて、去年バッテリーも更新したのだが

(※更新するにあたって、旧形状からProCOREシリーズに変更したのだが、新形状は薄くなったがちょっと巾が増えていて、固定部インターフェイスは共通だが本体ケースがバッテリーに当たるので、本体を若干削っている。そのままでは付かないので注意。)

前後ケースを固定する爪の上側の受けが割れた。一度は上からポリカーボネイト板を貼って修理したのだが、また割れて、今度は下側もひびが入った。

とりあえず、テープで固定して使っていたが、かなり不愉快。まあ、このサイズの樹脂で、延長パイプから入るモーメントを受けるのは無理があるんだろう。本来ならバッテリー寿命が尽きた時点で本体も更新なんだろうが、ちょっと悔しい。樹脂じゃだめでも金属にすれば持つだろう、とつらつら構造を考えていたのを実体化することにした。

爪のキャッチをA2017で削って、

ピンを挟んでバイスで潰して曲げて、

磨く。

本体はキャッチが付くように削って、

キャッチの穴をガイドにして穴開け。

リベットで固定して、

爪がスムーズに入るようにやすって調整。

ついでに割れていたスイッチ部のフィルムも

テプラで印刷して保護フィルムを重ねて貼り付け。

完成。

妻の評判も上々。案外手間かかったし、短期合理性からは新品を買った方がいいのだけど、(本体だけなら5000円ちょっとで買えるし、、、)こんな風に手を入れるとまた情が移って捨てられなくなるんだよなぁ。まあ、もうしばらく働いてもらいましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です