20KO at MADE2025 現地編
2025.08.21~24のMADE.BIKE 2025 に出展してきた。現地編を写真主体で。
準備編はこちら。
開催前々日の8/20にポートランドに入る。会場を見に行くが、気が早すぎたようで、まだなにも始まっていない。

入口付近でスタッフが談笑している。

21日に出直して展示セットアップ。すぐに終わる。

皆さん設営中。

開催前日夜はKINGのFactrytour&Party。建屋がかっこいい。

怪しいキリコ。こんな色になるか?海藻みたい。


22日から展示開始。サトルによれば、ヤバい日本人が来てるから見に行ってみろ、とビルダー連中で噂になったらしい。これはSANTACRUZの人。

さて、3か月付け焼刃の英語が通用したかというと、これは微妙。ショーでの説明は、みんなゆっくり丁寧に聞いてくれるし、これはヤバいと思ったら、大概はサトルがそばにいてくれる。概ね何の話か分かれば、資料を指さして読んでもらえればいい。携帯の翻訳ソフトも使えるし。だけどそれで充分かというと、コミュニケーションの密度が上がらなくて何とも歯がゆい。会場の外では、例えばメニューを見ながら食べたいものをオーダーするのがギリギリ。想定と違うことが起きると、もう何を言ってるか分からない。サトルのバックアップ無しではさぞ大変なことになってただろうと思う。
INTENSEの社長が見に来てくれた。

どうもビールが入っていた方が口が滑らかになって結果が良いようだ。会場で買えるクラフトビールが無茶苦茶旨い。(会場に限らないが)

MADEBIKEオフィシャルの写真撮影。子供の発表会を見守る親、みたいな心境か。


bicycling誌の写真撮影。3,2,1、パシャ。こうやってとるんだ。風が強くて難儀した。


bicycling誌はえらく気に入ってくれたようで、絶賛と言っていい記事をかいてくれた。一番乗りがよかったのもここのクルーで、試乗チェックしたのはここだけ。Tara ブレーキを指さして’JapaneseStyle’ Trevor’Ok’、やおら、しゅこしゅこしゅこ、きゅんきゅん、ぎゅいーんぎゅいーん、と楽しそうに乗ってた。剛性の具合を感じてもらえると嬉しい。
pinkbike誌も写真撮影してくれた。

後から、ジオメトリを教えてくれ、と連絡があってHPのアドレスを連絡したけど、今のところDarioのアルバムに入ってるだけ、まだ記事は出ないねー。
BIKEMAG誌の撮影。ここも好意的な記事を書いてくれた。


初日の夜は会場向かいのメキシカンの店でBildarsDay。(フレームビルダーだけの懇親)ちょっとビビる。

豪華なタコス

ビルダーとも何人か仲良くなる。彼はtbd_bikesのケビン。17歳!ジェネレーティブデザインのBMXを持ち込んだ彼。

Mulletcyclesの彼。(名前聞き忘れちゃったんだよー)何がうれしいって、ここではフルサスのビルダーとディスカッションができる。俺のところはニードルベアリング使ってるから一生ものだよ。ふーん、スラスト力はどうやって受けてるの?それはだなー、、、みたいな。次までには英語力をもうちょっと何とかしたい。


期間中全面的にサポートしてくれたサトルと。

MADE終了後、カルフォルニアに移動してトレールライド。

走った後は、サンドウィッチ&ビール。泣いちゃうくらい旨い。

すべて終わって帰国の途へ。いや楽しかったな。でもちょっと寂しい。応援してくれた皆様、喜んでくれた皆様、ありがとう。

以上が、20KO at MADE2025プロジェクトの顛末。世のライダーに認知してもらうこと、という目的は十分に(想像したよりずっと)果たすことができた。だからといって、急に何かが変わるわけではないんだろうな。地道にアイデアと性能を積み上げて、物に気持ちを載せて、より愛されるバイクを作れるように努力していきましょう。
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